そんなインドですが、ワールドビジョンジャパンのサイト見てみると、2022年4月現在で5つの地域の支援活動をしているようです。
そのうちの一つキラユ地域の支援活動をみてみます。
キラユ地区はベンガル湾に面する商業都市から南へ約350kmにあるタミル・ナドゥ州ナガパッティナム郡にあるということです。州名からも分かる通りタミル族が多く、タミル語が多く使われているということです。
インドには様々な民族が住んでいますが、タミル語を話すタミル族はその中のドラヴィダ語族民族に属するということです。ドラヴィダ系の民族の中でもとても長い歴史を持つ民族ということです。
このキラユ地域では、住民の8割が農業、主に稲作を営んでいて、その多くは小作農として雇われているそうです。乾期に農業ができないので、日雇いの仕事や政府の支援に頼った生活をしているということで、多くの住民が貧困層とのことです。十分な収入が得られないため、子どもや女性の栄養不良が深刻だということです。
ワールドビジョンの支援は準備期間を含むと2009年から行われており、2023年の終了を予定しているようです。
●ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップとは
- 月額4500円(一日あたり150円)で途上国の子どもたちを支援
- 途上国の子どもと手紙でコミュニケーションがとれる
- 写真付きの成長報告が届く
↓途上国の子どもたちの支援を検討してみる↓
地域の課題をみると、栄養状態、保健・衛生の他に子どもが大切にされていない、という問題が提示されています。
ワールドビジョンでは、それぞれの課題に対して支援活動の方針を掲げていて、より具体的な支援活動の内容まで確認することができます。
例えば、栄養状態についての課題では、食料が不足していることと、乳幼児の栄養改善や健康管理に対する親の意識が低いことによって、子どもの栄養不良が深刻とのことです。
これについてのワールドビジョンの支援活動は「母親への、子どもの栄養や健康管理に関する研修・指導」や「家庭菜園での栽培や、調理法の指導」などとても具体的に書かれています。
保険・衛生の課題では「トイレなどの衛生施設が不足し、病気予防や衛生習慣が定着していないため、下痢や感染症にかかりやすい状況」というのがあり、また子どもの病気に対する親の意識も低い、とあります。
以前の記事でも書きましたが、トイレなどの衛生施設が不足しているとは、これつまりトイレが不足しているということで、つまりはおそらくトイレを使用することなく排せつをしているということだと思うんですね。はっきり言えば野グソです。排せつ物が溜まって、そこから感染症などが発生しやすくなっていることが想像されますね。また、これはインドでは一般的なようなんですが、いわゆる”手で拭く”という習慣ですね。こういう習慣をトイレの使用と衛生習慣、つまりはトイレを使って手洗いをするなどの習慣についての啓発を行っているそうです。
子どもが大切にされていない、という課題では、これは途上国にありがちなんですが、やはりインドでも、子どもの教育や権利に対する住民の関心が低いということが挙げられています。
これには、子ども権利や教育に関する啓発や貧困世帯の子どもへの補習授業、教育支援などで、子どもたちが安心して成長できる地域づくりを目指す、との活動方針を掲げています。
チャイルドスポンサーシップによって、この地域の人々が子どもの健やかな成長のために必要な環境を整えられるように、支援を続けているということです。
●ワールドビジョンのチャイルドスポンサーシップとは
- 月額4500円(一日あたり150円)で途上国の子どもたちを支援
- 途上国の子どもと手紙でコミュニケーションがとれる
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