ベトナム人には親日の人が多いといわれていますが、それはなぜなんでしょうか。
そんな疑問をもったことはありませんか?
最近、街中でもベトナム人を見かけることも多くなってきました。コンビニなどでも普通にレジのところに店員として働いていますよね。
個人的にも、仕事の関係者に何人かベトナム人の方が数人いました(今は1人を残していなくなってしまいましたが)。そのうちの1人も「ベトナム人には日本のことが好きな人は多いです」と言っていました。
確かにベトナム人は、日本人に対してもとても好意的な印象があります。個人的にも、ベトナム人に対して親日のイメージはありますね。
どうしてベトナム人には親日の人が多いのか、気になって調べてみました。
すると、どうしてベトナム人に親日の人が多いのか、また日本のことが好きな人が多いのかがわかってきました。そうすると、ベトナム人についてより理解が深まった気がします。
この記事では、ベトナム人にはなぜ親日の人が多いのか、についてお伝えしていきます。
この記事を読むと、なぜベトナム人に親日の人が多いのかがわかって、ベトナム人のことがより理解できるようになると思います。
ベトナム人にはなぜ親日の人が多いのか
ベトナム人に親日な人が多いのは主に以下の理由があります。
- 日本の技術力、経済力に対する尊敬と憧れ
- ベトナムでは日本製品が生活に浸透していて信頼感がある
- 日本からODAなどベトナムの経済発展のための援助が多い
- 日本のアニメなど日本文化に小さい頃から馴染みがある
日本の技術力、経済力に対する尊敬と憧れ
日本は、戦争に負け国内が荒廃してしまったところから、急速な経済成長を成し遂げました。特に戦後から1970年代前半までの経済成長率は年平均で10%前後とても高い水準で成長を遂げています。
ベトナム人には日本の技術力や経済力に対するある種の憧れを持っている人が多いといわれていますが、これは日本の敗戦からの急速な復興を経て達した日本の成長に、ベトナム戦争後の衰退から復興していくベトナムの未来を重ねているともいわれています。
そのため、ベトナム人は日本の敗戦からの復興と経済成長に対してある種の尊敬と憧れを持っているといわれています。
またベトナム人は、日本の戦後の経済成長に尊敬、憧れの念を抱きながら、その高い技術力を吸収したいという思いがとても強いです。
日本の技術力や経済力だけでなく、日本の急速な戦後復興に対する尊敬と憧れによる親日感情を持っている人が多いということなんですね。
ベトナムでは日本製品が浸透していて信頼感がある
ベトナムには多くの日本企業が進出しています。
ざっと挙げるだけでも、ホンダ、キャノン、パナソニック、トヨタ、ヤマハなど日本の有名企業が名を連ねています。
ベトナム人の移動手段はバイクが多いといいますね。ベトナムの街中の写真をみると、よく物凄い数のバイクが写っていますよね。このバイクの多くは日本の「ホンダ」だそうです。ベトナムでは、あまりにもホンダのバイクが浸透しているので、バイクのことを”ホンダ”と呼ぶそうです。
家電製品でも日本製品は浸透していますが、良質で値段の安い韓国メーカーの家電製品を使うベトナム人が多いようです。日本メーカーの家電製品は高品質ながら値段が高い高級品、またはブランド品という扱いのようです。日本メーカーの家電製品はブランド品としてベトナム人の憧れの家電製品ということですね。日本製品の信頼度は高いです。
エアコンなど空調製品もベトナムでは、やはり高級品の一つですが、ここでも日本のメーカーのダイキンやパナソニックがベトナム人に選ばれているようです。
直接関係ありませんが、ベトナムではエアコンはまだ高級品ということで、普通の家庭にはあまりないそうです。なので厚いときは、家族やカップルでバイクに乗って街中を走りまわるそうです。カップルはせいぜい2人乗りですが、家族だと3人、4人くらいで1台のバイクに乗って街中を走りまわって涼むそうです。知らなければ、何をしているのか、と思いますが、発想はわかりますよね。しかし4人乗りってスゴイですね。
あと、ベトナム人にお馴染みの日本の商品にあのうま味調味料の「味の素」があります。ベトナムの家庭料理や街中の屋台などでよく使われるそうです。味の素はほとんどのベトナム人が知っている日本の調味料だそうです。確かに味の素の”うまみ”はなかなか美味しいですが、入れすぎるとなんでも「味の素」味になってしまうんですね。ま、美味しいんですけどね。
このようにベトナムでは、日本の製品が多く生活に浸透しています。これだけ生活に浸透していれば、確かに親近感から親日になるのもわかりますね。
日本からODAなどベトナムの経済発展のための支援が多い
日本は、ベトナム向けの最大のODA提供国といわれています。ODAとは政府開発援助のことで、途上国に対して政府が行う国際協力のことです。
日本は世界で最もベトナムに国際協力を行っている国ということです。
このことで、ベトナム人は日本に対してベトナムの発展の為に最も援助してくれている国、という認識をもっています。
ベトナムにいったときに日本人ということでとても親切にされた、という話をよく聞きますよね。
日本があそこの学校を作ってくれたと言って、現地のベトナム人に物凄く歓迎されたというような話はネットでもよく紹介されています。
日本は純粋に援助はしてくれるけど内政には干渉しない、という印象もあるようで、このことも日本製品同様、日本に対する信頼感になっているようです。
日本のアニメなど日本の文化に小さい頃から馴染みがある
ベトナムでも日本のアニメは人気があります。ドラえもん、名探偵コナン、ドラゴンボール、ポケモン、セーラームーン、ちびまる子ちゃんなどなど、日本でもお馴染みのアニメは、ベトナムの若者も小さい頃からずっと観ていて、よく知っているそうです。
アニメの中に出てくる日本の生活に興味や憧れをもつベトナム人も多くいるということです。
少し違う話ですが、以前東京で大雪が降ったときに、知り合いのベトナム人がすごく喜んで興奮していたのを思い出しました。
聞いてみると、本物の雪を初めてみた、といって感激して、触ったり投げたりしていましたね。しかし、その年に2回目の大雪が降ったときには寒い、寒いといってもうあまり興味なさそうでしたけどねw
ベトナムでも日本のアニメは観れるので、そこから日本に興味や親近感を持つベトナム人は多いみたいです。そこから親日感情を持つようになるのかもしれませんね。
まとめ
というわけで、今回はベトナム人にはなぜ親日の人が多いのか、ということについて
- 日本の技術力、経済力に対する尊敬と憧れ
- ベトナムでは日本製品が生活に浸透していて信頼感がある
- 日本からODAなどベトナムの経済発展のための援助が多い
- 日本のアニメなど日本文化に小さい頃から馴染みがある
ということをお伝えしてきました。
ベトナム人にはなぜ親日の人が多いのかというと、日本の技術力や経済力に対する尊敬と憧れがある人が多いということ、があります。
また、ベトナムでは日本製品が普通に浸透していて、ベトナム人の生活の中に深く取り入れられているということも親日感情につながっているようです。日本のアニメも人気があり、小さい頃から馴染みがあるようです。日本のアニメを通して日本に憧れや親近感を持つベトナム人も多くいるようです。
そして、日本がODAなどベトナムの経済発展のために長年援助を行ってきたということに感謝の気持ちが大きい、ということも親日になる要因の一つになるようですね。
これらのお伝えした、ベトナム人にはなぜ親日の人が多いのか、についてがベトナム人のことをより理解するための参考になれば幸いです。
