ベトナムについて調べていると、避けて通れないのがベトナム戦争のことですよね。アメリカ視点の映画はたくさん作られていますが、ベトナム視
点での映画もあるのでしょうか。あまり聞きませんよね。
個人的にはロビンウイリアムスの「グッドモーニングベトナム」なんかが印象的です。ただ、この映画を観た当時は、ベトナム戦争がどういう経緯で起こったのかを理解していたわけではなかったので、ロビンウィリアムスのDJの様子やルイアームストロングの「この素晴らしき世界(でしたっけ、邦題がわかりませんが)」はいい曲だな、とか断片的で本質的な部分は、実はあまり理解できていなかったと思いますね。
また観なおしてみようかな、と思っています。今、観ると、だいぶ印象が変わってる可能性もありますね。
ベトナム戦争って、そもそもの流れとしては、第二次世界大戦の末期に進駐していた日本軍が、敗戦でいなくなったあと、独立宣言したホーチミンのベトナム民主共和国と、かつての植民地を再び取り戻そうとしたフランスのインドシナ戦争っていうのがまずあって、この戦争でフランスがまけたあとの、冷戦構造をバックにした、アメリカとベトナムの戦争ということですよね。あってますか。
ベトナムでは、ベトナム戦争のことを抗米救国戦争とか言うんじゃなかったでしたっけ。アメリカの侵略に対して戦った戦争ということですね。
馴染みがあるところでいうと、当時の映像でいろんなアーティストがベトナム戦争について意見を言っているのを見たことがありますが、私の印象では大抵のアーティストがベトナム戦争には反対していた記憶があります。
もちろん、西側には冷戦構造のなかで共産主義、社会主義に対する驚異は大きかったんだと思いますが、その国のことはその国で解決するべきだ、みたいなことを言ってたように思いますね。内政干渉には反対っていうんですかね。
まあ、シンプルになんでアメリカが出てくるの、みたいな感じでは思いますが。
もちろん、北ベトナムと南ベトナムをそれぞれ中国、ソ連の東側とアメリカの中心とした西側のした資本主義と社会主義の代理戦争のように言われているのはわかりますし、ベトナムが地理的にもとても重要な位置にあるということで、ここが共産主義化するとまずいっていうのは確かにそれもわかります。
一応、アメリカでは自由のためとか正義のためとか言われていたようですが、そのために多くの兵士が亡くなったり負傷して帰ってくることが多くなってくると、これ一体何のための戦争?みたいな空気になっていったようです。
反戦の空気がすごく盛り上がったというイメージがありますね。
アメリカは、その圧倒的な戦力で北ベトナムをすぐに圧倒できると考えていたようですが、映画にもよく描かれるように、北ベトナムのいわゆるベトコンのゲリラ攻撃には相当手を焼いたといわれています。
どこに潜んでいるかわからないベトコン兵士に怯えながら米兵がジャングルを進んでいくシーンは、よく映画のシーンに描かれていますよね。
アメリカ側の犠牲者は6万人にのぼると言われ、一応勝利した北ベトナム側は200万人以上の人々が犠牲になったといわれています。
アメリカのベトナム戦争の帰還兵の社会復帰やPTSDなど後遺症の問題や、ベトナムで散布された枯葉剤の後遺症被害の問題など、未だにベトナム戦争の被害は続いているといわれています。
